ちいさいしかわいいしぴかぴかひかるし。
meshという、どうやらちいさくてメカメカしくて可愛いものがあるらしいぞ、ということは、いろいろな人から伝え聞いておりまして。
そのmeshを体験できると聞いて、ちいさくてメカメカしいものが大好きなわたしは飛びつきました。夜の品川、SONY様のオフィス初訪問!
ちいさーい、かわいーい、たのしーい!
消しゴムサイズの、掌にすっぽりおさまるカラフルなよっつの「タグ」というメカ(あえてメカと書く)。iPadアプリで、このタグのカラーをもとにしたアイコンをぴょぴょいのぴょいと動かして、くっつけて、そしたらコードのひとつも書けないわたしでも、ボタンを押したら光ったり鳴ったりするアプリの完成。な、なんだこれー!
ちいさーい、かわいーい、たのしすぎるー!
ぱん、と手拍子したら、iPadのカメラが動作してシャッタを切る。しゃらんら! とタグを振れば、振動に反応して別なタグがぴかぴか光る。魔法か!(ちがいます)
このSONYさんのラボラトリ的な場所も素敵な場所だったんですが、それは後述するとして、meshたのしいよmesh! ほ、ほしい! おうちにほしい!
ホームページビルダーとか、geocitiesとかで、ちまちまちまちま文字点滅させたり、していた、あの時代からまだ全然そんなに経過していない気がするのに、夜な夜なIRCでおにーさんたちに、文字の色が変わらないようバカバカfontタグ閉じてないだろ! とか叱られていた時代から、全然心は育ってない気がするのに、ぴょいって指で画面に触れたら、可愛いメカ(あえてメカと書く!)光ったり鳴ったりモノを動かしたりすることのできる時代になってるよー。な、なんじゃこりゃー。
おばちゃん、すごい感動した。思わず若いころのノリで日記書いた。後悔はしていない。
行ってきた。Comm Tech Festival.
先日のクラウド勉強会に引き続き、クラウド周りの勉強も兼ねて参加。
まずはroomAで「わかばさん向けAzure」 - JAGUZ 女子部のセッション。
各主だった機能の紹介や、類似機能の差異などを明確に教えていただけたのが、個人的にはとてもとても助かりました。こ、これ、ここが知りたかった!
たとえば CloudService と WebApps 、これ、説明を聞くたびに、わかるけれどわからない……あれとこれの違いは? などと思いながらも山のようにあるAzureの機能を学んでいたのだけれど、こうして違いをピックアップしてもらえると、メリットデメリットがわかりやすい。なるほどー。
そのあとはIoT周りがたのしそうだったので、roomBへ。
初音さんの「プラレールと電子工作」
Kinectで走った姿を捉えることでプラレールを走らせ、2コースのプラレールでお子さんに競争をさせるという「プラレース」を先日試されたそうです。楽しそうー!
ここで利用されたのは Netduino ( http://www.buildinsider.net/small/netduino/01 )
電流、電圧の注意ポイントや、配線、コードの書き方など一連の流れを見せてもらってから、最後はプラレールが実際にアプリの指示で速度を変えてコースを走るデモ。
ちなみに今回の注意事項は、「組み込みは電源がキモ」、そして「必要な抵抗やコンデンサはちゃんと入れよう」でした。それから、はんだ付けは、「よいはんだ」と、「拡大鏡」が大切ということ。Myはんだ、欲しくなるなー……。
roomAに戻ってWindows女子部のセッションを聞いたあとは、ふろしきさんの「Microsoft Edge New Features - Web制作者はEdgeブラウザ対応が必要なのか?」
IEからEdgeにたどり着くまでの変遷や、変化のあったバージョンアップ方法、Webkit の説明を交えてのUser Agentの変化など、あっというまに時間が過ぎてしまい、特にWeb制作者はEdge対応は必要ないと思われるということもわかって一安心(?)
いろいろなひとの話をいっぺんに聞く機会って、なかなかないけれど面白い。あとは頭に詰め込んだこの情報が溢れる前に、自分できちんと整理しなくては。
ぽちった。
おすすめされたので。
行ってきた。
後半から参加してきました。
◼︎iPhoneによるBing関連デモ。
不勉強ながら、テレBingというアプリを初めて知りました。
しかしこれが、自分にはぴったりのアプリのような気がして、拝聴しながら早速ダウンロード。
フィーチャーフォンでTVを流して、アプリの真ん中にあるBingボタンをぽちっとな!
それにより、なんと今観ている番組をお知らせしてくれるのです。
普段全くTVを観ないので、チャンネルの知識が故郷の番号のままで、さらに芸能人の方にもあまり詳しくないので、たま〜に気になる番組を見かけても、そのチャンネルが何だったのか後々追えないんですよね……。
これって、APIを利用しているということだったけれど、shazamと同じような仕組みなのかな?
音声を取り込んで、何処かのデータと合致させてるのかな……。
もう一つご紹介があったのは、今後出てくるアプリなので、Storeに出たら触ってみようと思います。
◼︎BingMAP APIの商材取り扱いについて
Agoopさんという、SoftBankグループの企業さんが、BingMAP APIの商材取り扱いをされているそうです。これも初めて知りました。
そもそもこのAPIに、enterprise版があって有償だということも、本日初めて学びました。
Power BIと組み合わせた商圏分析など、まさにMicrosoft製品の組み合わせならではの事例を伺い、先日聴講した、「地方消滅」を考えるにあたっていろいろなニーズや危機の分析に最適なツールでは? と思うことしきり。
具体的には? と問われると困りますが、閃いたらとても鮮やかな何かが見えそう。
◼︎Microsoft MVP について
この一年でとてもたくさんのMVPさんたちにお逢いする機会があり、知らなかった世界をあちこち覗いた身としては、聞き齧っていたMVPに関する知識のまとめとおさらいとして、大変面白く伺いました。
Microsoftさんの企業姿勢にも繋がる話だった、という点にも理解が浅かったので、流行りめいたエバンジェリストという言葉やイベンター的な動きが目立っている様々な企業さんは、それぞれ背後にどんな企業姿勢があるのか? という点も踏まえて考えないと、何も見えてこないのだなと自戒。
Microsoftさんが、売り手としての企業の顔のほか、ディベロッパーとして世界をより豊かにするために選んで行く方法が、システマチックな方向ではないというのは、面白いです。
ヒトの個性や繋がりを意識する方向性での施策のひとつとして、Microsoftという立ち位置が出し惜しみせずにバックアップをする、代わりにヒトがMicrosoftの良さを更に伝えたり、磨くためのフィードバックをしたり、と研磨・伝導していくためのシステムともいえる、MVPという賞には、ちょっと憧れます。
それから、MVPさんを始め、Microsoftさんに所属される方々のプレゼンの仕方にも、今回はいつもより注目して聴講しました。どうやって語り手と聞き手の距離をうまく保ち、聞き取りやすく、わかりやすくお話しされるか。
こんなにたくさんの方々のお話を伺って歩いたのは、この一年が初めて。総集編のような気持ちで耳を傾けて来ました。
残念ながら、主催でもある山崎先生のセッションは逃してしまったのですが、後半戦も十分実り多いセッションでした。皆様、ありがとうございました。
クラウドの根底思想は、可変である、ということ。
引き続き、読んでいます。
はじめに、クラウドの歴史部分の基礎を学ぶ章が。
ここで驚いたのは、クラウドという概念は1961年からあったということです。
概念の歴史は本書に詳しいので省略するとして、Azureというクラウドサービスの設計の土台の思想には、
『開発エンジニアが、本来専念すべき部分に集中できるインフラ環境を整える』
ところにある、ということが繰り返し語られています。
技術的なスキルや知識を全く持たない自分ですが、従事してきた仕事の中で触れるサービスは、同じ企業内で競合サービスが存在していて、なおかつそれが補助しあうのではなく、被食しあっていたりする形をよく見かけました。その歪を正そうとするうちに、本来のサービス設計からどんどんズレていき、お客様から矛盾を指摘される度に苦慮したものです。
Microsoftサービスの勉強を始めたばかりの素人ですが、素直にすごいな、と思うのは、
『エンジニアを楽に』『メジャーユーザを楽に』
の設計思想からブレずにいるところ。
歴史の深い大企業という、現時点の立場から見れば、それが可能なだけの組織だということは最もなのですが、ここに来るまでは、そのブレのなさが支えているのだな、ということを感じるようになりました。
技術の流行に合わせるだけではなくて、根本の思想がすでに、エンジニアを中心とした、ワークスタイルの望ましい変化をゴールに置いているのでしょうか。
つまりワークスタイルが変わるということ。
読んでいます。
Windows Azure エンタープライズクラウドコンピューティング 実践ガイド
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エンタープライズ、と呼ばれるいわゆる企業向けシステムにおいて、まず最も求められること。
それは過去から築いた資産としてのデータの、永続保持。
これを可能にしてゆくシステムとして、クラウドコンピューティングという概念があります。
この、クラウドコンピューティングの代表例として、WindowsAzureについて学ぶことを目的としたガイドです。
- 汎用的な技術を用いた開発(環境依存の開発とならない)
- 環境の伸縮性(リソースの増減が可変)
- 機密性
を保ち、なおかつOSやアプリケーション、ハードウエアの【メーカや事業者の垣根を越えた】運用が可能になる、というクラウドの大きなメリットが挙げられています。
このメリットは、イコールとしてエンジニアに何をもたらすかと言えば、工数の削減や、勤務場所の固定化からの解放につながる、すなわちワークスタイルの変化というものをもたらします。
この概念の理解と、もたらされる恩恵を前提とした思考、定義付けを学んでゆく予定で、こつこつ読み解いています。