日々は去るもの過ぎるもの。

だから書き留めてみるのだ。

行ってきた。

後半から参加してきました。

atnd.org

◼︎iPhoneによるBing関連デモ。

不勉強ながら、テレBingというアプリを初めて知りました。
しかしこれが、自分にはぴったりのアプリのような気がして、拝聴しながら早速ダウンロード。

テレBing番組表

テレBing番組表

  • Microsoft Corporation
  • エンターテインメント
  • 無料

 

フィーチャーフォンでTVを流して、アプリの真ん中にあるBingボタンをぽちっとな!
それにより、なんと今観ている番組をお知らせしてくれるのです。

普段全くTVを観ないので、チャンネルの知識が故郷の番号のままで、さらに芸能人の方にもあまり詳しくないので、たま〜に気になる番組を見かけても、そのチャンネルが何だったのか後々追えないんですよね……。

これって、APIを利用しているということだったけれど、shazamと同じような仕組みなのかな?
音声を取り込んで、何処かのデータと合致させてるのかな……。

もう一つご紹介があったのは、今後出てくるアプリなので、Storeに出たら触ってみようと思います。

◼︎BingMAP APIの商材取り扱いについて

Agoopさんという、SoftBankグループの企業さんが、BingMAP APIの商材取り扱いをされているそうです。これも初めて知りました。

www.agoop.co.jp

そもそもこのAPIに、enterprise版があって有償だということも、本日初めて学びました。

Power BIと組み合わせた商圏分析など、まさにMicrosoft製品の組み合わせならではの事例を伺い、先日聴講した、「地方消滅」を考えるにあたっていろいろなニーズや危機の分析に最適なツールでは? と思うことしきり。

具体的には? と問われると困りますが、閃いたらとても鮮やかな何かが見えそう。

◼︎Microsoft MVP について

この一年でとてもたくさんのMVPさんたちにお逢いする機会があり、知らなかった世界をあちこち覗いた身としては、聞き齧っていたMVPに関する知識のまとめとおさらいとして、大変面白く伺いました。

マイクロソフト MVP アワード プログラムとは

Microsoftさんの企業姿勢にも繋がる話だった、という点にも理解が浅かったので、流行りめいたエバンジェリストという言葉やイベンター的な動きが目立っている様々な企業さんは、それぞれ背後にどんな企業姿勢があるのか? という点も踏まえて考えないと、何も見えてこないのだなと自戒。

Microsoftさんが、売り手としての企業の顔のほか、ディベロッパーとして世界をより豊かにするために選んで行く方法が、システマチックな方向ではないというのは、面白いです。

ヒトの個性や繋がりを意識する方向性での施策のひとつとして、Microsoftという立ち位置が出し惜しみせずにバックアップをする、代わりにヒトがMicrosoftの良さを更に伝えたり、磨くためのフィードバックをしたり、と研磨・伝導していくためのシステムともいえる、MVPという賞には、ちょっと憧れます。

それから、MVPさんを始め、Microsoftさんに所属される方々のプレゼンの仕方にも、今回はいつもより注目して聴講しました。どうやって語り手と聞き手の距離をうまく保ち、聞き取りやすく、わかりやすくお話しされるか。

こんなにたくさんの方々のお話を伺って歩いたのは、この一年が初めて。総集編のような気持ちで耳を傾けて来ました。

残念ながら、主催でもある山崎先生のセッションは逃してしまったのですが、後半戦も十分実り多いセッションでした。皆様、ありがとうございました。